プログラミングって何か分かりますか?
⼈間は、⾃分で考え判断して⾏動することができますが、コンピュータは指⽰をされないと何も処理ができません。
そのため、コンピュータに分かる言語を使って、仕事の内容とその順番を指示する必要があります。
そうすることで、⼈間よりも速くて確実な様々な処理をコンピュータにさせることが可能になります。
プログラムとプログラミング
普段の⽣活で使われているプログラムという⾔葉は、運動会やコンサートのプログラムというように、何かの順番を⽰しているものが多くあります。
仕事の内容をコンピュータに理解できるよう指示した手順書を「プログラム」といい、プログラムを作ることを「プログラミング」といいます。
料理で例えると「レシピ=プログラム」「レシピを作ること=プログラミング」ということになります。
プログラミングでできること
・プログラムの⾃動処理:⼯場などで同じものを正確に連続して⼤量に⾃動⽣産することが可能になります。
・プログラムの遠隔処理:外出先からスマホで⾃宅の家電製品を操作するなど、距離の離れたところからコンピュータに処理を実⾏させることが可能になります。
・プログラムの⾼速処理:⼤量の気象データを瞬時に計算して、正確な天気予報をすることが可能になります。
プログラミング⾔語の種類
コンピュータが分かる言語のことを「プログラミング言語」といいます。
プログラミング言語には、たくさんの種類があり、それぞれ特徴や得意分野が違うため、目的に応じた言語を使用します。
代表的なプログラミング⾔語と、それぞれの特徴と使⽤例についてご紹介します。
C言語
- 特 徴:
- 処理速度が⾮常に速いため、汎⽤性が⾼く幅広い分野で利⽤されています。
- 使⽤例:
- 組込系(⾃動⾞の制御、ロボットの制御)、OS(オペレーティングシステム)
Java
- 特 徴:
- OSに依存しないため、Javaで作られたプログラムはWindowsやMacなどOSに関係なく動作します。
- 使⽤例:
- Androidアプリ、業務系アプリケーション(⼤規模な⾦融システムなど)、Webアプリケーション(Twitterなど)
Python
- 特 徴:
- シンプルな⽂法で初⼼者にとって学習しやすく、経験者にとっても効率的にプログラムを作成できます。
AI(⼈⼯知能)開発の標準的なプログラミング⾔語として注⽬されています。
- 使⽤例:
- 機械学習を使ったAIの開発、Web上のデータの⾃動収集、データの⾃動処理や分析
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